あけましておめでとうございます(^-^)
2020年がスタートしてすでに10日が経ちましたが、皆さんはどんな年末年始を過ごされましたか?僕は今回の年末年始はずっと仕事で、生活自体はほとんど普段と変わらなかったのですが、2019年が終わっていく瞬間と2020年を迎える瞬間は、やはり感慨深い思いがありました。
僕の今回の年末年始を一言で表すなら『 食 』です。クリスマスにはたくさんケーキをいただき、毎日ケーキばかり食べていました。1年分のケーキを一気に食べた気がします(笑)ケーキは食卓でも冷蔵庫の中でも主役級の華やかさがありますね。





また、お正月にもいろいろな美味しい料理をいただく機会が何度かあり、クリスマス・イヴから正月三が日までの10日間で、体のサイズが少し大きくなったかもしれません(笑)。
このブログで何回か書いてきましたが、僕は作曲家の中で特にベートーヴェンとショパンが好きです。そして、そんな僕にとって 【 2020年】はすごく特別な1年になりそうです♪
まず、2020年は『 ベートーヴェン生誕250周年 』ですね。ベートーヴェンはいつの世でも偉大な作曲家ですが、大きな節目となる 2020 年 は特に盛り上がりそうですね。( ベートーヴェン の誕生日は 『 1770年12月16日 』とされています。 )
ベートーヴェンの地元であるドイツ各地やオーストリアのウィーンでは、 2019年12月16日から2020年12月17日まで『 BTHVN2020 』として、さまざまなコンサートやイベントが企画(開催)されています。
日本でもベートーヴェン生誕250年を祝い、いろいろなコンサートやイベントが行なわれていくことと思います。昨年( 2019年 )の12月には東京の銀座で 写真家 鷹野晃さん の写真展 『 生誕250年記念 ベートーヴェンへの旅 』が開催され、僕も行って来ましたが、本当に素晴らしい写真展でした( ⇒ 2019年12月25日 のブログ )。

鷹野晃さんの写真展でいろいろな写真を見たことで、将来ヨーロッパ旅行に行ってベートーヴェンのゆかりの地を訪ねたいという思いがさらに強まりました。旅行といえば、東京都内にある ドイツ旅行専門店の ドイツ・エクスプレス は、ベートーヴェンの生誕地ドイツのボンと近郊の町で毎年9月頃に開催されている『 ベートーヴェン音楽祭 』に合わせていろいろなツアーを企画していますが、2020年のツアーはさらに見所満載のツアーになりそうですね。
僕も 2020 年は自分だけの『 ベートーヴェン・プロジェクト 』を企画しました。とても楽しみです。




ベートーヴェンの話題の次は、ショパンの話題です。 昨年の 2019年 に 日本とポーランドは国交樹立 100 周年を迎えましたが、このメモリアルイアーを記念して、 2019年から2020年にかけて 展覧会 『 ショパン – 200年の肖像 』( 以下、『 ショパン展 』と表記。)が開催されます。 公式サイト は ショパン展を次のように紹介しています。
日本とポーランドが国交樹立100周年を迎える両国にとって歴史的な年に開催されるこの展覧会では、多彩な美術作品や資料を通じ、ショパンの音楽と生涯を主軸に、生誕約200年にわたるショパン像をご紹介します。ポーランドの国立フリデリク・ショパン研究所が運営するフリデリク・ショパン博物館からの美術作品や資料を中心に、国内外から自筆の楽譜や手紙、油彩画、版画、ポスター、彫刻、書籍など約250点を展示します。
ショパン展はまず始めに兵庫会場で 2019年 10月12日から11月24日まで開催されました。これから行なわれるショパン展は以下の通りです。
■ 福岡会場
会期:2020年02月01日(土)~03月22日(日)
会場:久留米市美術館
■ 東京会場
会期:2020年 04月~06月
会場:練馬区立美術館
今日( 2020年01月11日 )現在、ショパン展に関する情報等はまだ掲載されていないようです。
■ 静岡会場
会期:2020年 08月~09月
会場:静岡市美術館
今日( 2020年01月11日 )現在、ショパン展に関する情報等はまだ掲載されていないようです。
僕は東京会場で開催されるショパン展に行こうと思っていますが、静岡旅行を兼ねて静岡会場のショパン展に行くのもいいかなぁと思ったりしています。とても楽しみです。
ちなみに、福岡県の久留米市美術館でショパン展が開催中の 03月07日(土)に 作家 平野啓一郎さんの記念講演会『 ショパンの人と音楽 小説「 葬送 」を巡って 』 が、同美術館で行なわれるそうです。
平野啓一郎さんが書かれた長編小説 『 葬送 』は超大作ですね。




2020年中にはこの『 葬送 』シリーズ4冊( 第1部 上・下 / 第2部 上・下 )を全部読みたいです。( 計画倒れに終わらないように、猶予は 2020年12月31日までの1年間です。笑 )
先ほども書いたように、このショパン展は 日本とポーランドの国交樹立100周年を記念して開催されますので、これを機に、今年は日本とポーランドの関係について学ぼうと思っています。
ポーランド人は親日的な人が多いと言われていますが、ポーランド人の間に親日感情が生まれる端緒となったのが、日本赤十字社によるポーランド孤児の救出( 1920年・1922年)だと言われています。この件について 山田邦紀 さんが書かれた 『 ポーランド孤児・「 桜咲く国」がつないだ765人の命 』という本を、先日から読み始めました。

また、日本とポーランドの関係でいえば、第2次世界大戦中、リトアニア日本領事館副領事であった杉原千畝( すぎはら ちうね )が自らの責任でユダヤ人に日本の通過ビザを発給し、多くのポーランド系ユダヤ人を救った話は、よく知られていますね。
世界の歴史、日本の歴史については生涯を通じて学んでいくつもりですが、2020年はまず、日本とポーランドの関係から始めようと思います。ショパン展に行ったり、ポーランドという国についてよく知ることで、ショパンの曲をより深く鑑賞できるようになりたいです。
そして、『 ベートーヴェン生誕250周年 』『 ショパン展 』に続いて、2020年に僕がとても楽しみにしているのが、 志鷹美紗 さんの ピアノリサイタル( 東京公演 ) です。
※ 公演の詳細は決まり次第、志鷹美紗さんの公式サイトに掲載されるそうです。
僕は 2017年9月に You Tube で 志鷹美紗 さんの演奏を初めて聴いて以来、志鷹美紗さんのファンになり、2018年9月の志鷹美紗さんのピアノリサイタル(東京会場)と 2019年9月のピアノリサイタル(東京会場)に行きました。志鷹美紗さんの5枚の CD もすべて持っていて、日々鑑賞しています。





志鷹さんの演奏に初めて出会えたのが9月で、志鷹さんのピアノリサイタル(東京公演)が行なわれるのも9月なので(志鷹さんの誕生月も9月です!)9月は僕にとって、志鷹さんの演奏を鑑賞する上で節目となる月です。
【 志鷹さんのピアノリサイタルに行けるまでの1年間、自分でテーマや目標を決めて志鷹さんの音楽を鑑賞( CD & You Tube )して、9月のピアノリサイタルに行く。】というのが自分で決めている最近のスタイルですが、今シーズンはもっと自分自身を高めながら志鷹さんの演奏を鑑賞しようと思い、いろいろな事を計画しています( 昨年の10月から今シーズンの取り組みを始めています。)
2020年もやりたいことがたくさんありますが、想像だけで終わらないよう、計画的に進めていこうと思います。自分が立てた目標を達成するために重要なことは、 目標を達成しやすい小さな目標に分解して( = 現実的な目標設定 )、たとえ少ししか時間が取れない日があっても『 続けること』。
僕は机に向かったもののすぐに眠くなりベッドへ直行、なんていうことが時々ありますが(笑)、限りある時間を大切にして、2020年も実りある1年にしようと思います。
今回のブログは以上です。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2020年もよろしくお願いします (^-^)v

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