明日に架ける橋( Bridge over Troubled Water )- サイモン&ガーファンクル

今日取り上げる曲は、 『 明日に架ける橋 』( Bridge over Troubled Water )です。この曲は サイモン&ガーファンクルが1970年に発表した曲で( 作詞作曲はポール・サイモン )、USビルボード( 米国で最も権威のある音楽チャート )では6週に渡って1位を獲得、翌1971年のグラミー賞では、主要3部門を含む5部門で受賞を勝ち取る快挙となりました。

米国以外にも、イギリス、カナダなど4か国で1位を獲得、セールス記録は600万枚以上、楽曲をカヴァーしたアーティストも50以上にのぼり、20世紀を代表する1曲として、音楽史に燦然と輝いています。

VAL JAPAN さんの投稿動画を使わせていただきました。by kenji

この曲は 20代半ばによく聴きました。この頃は持病の悪化による離職、長期の入院、 婚約者との別れなど、立て続けにいろいろな事が起きましたが、ベートーヴェン、ショパンを始めとしたクラシック音楽に加えて、 当時の僕の苦痛を和らげてくれたり、苦しみを乗り越えるための力を与えてくれた曲のひとつが、この 『 明日に架ける橋 』( Bridge over Troubled Water ) でした。

ポール・サイモンの美しい詞とメロディ、「天使の歌声」と評されるガーファンクルの美声という2つの才能によって生み出された唯一無二の世界。音楽を創造する人間の力ってすごいなぁと心底思いました。

この曲の原曲はピアノの伴奏で始まりますが、最初から最後までピアノの演奏で聴いてもすごくきれいな曲です。最後に rakiraki 515 さんの 演奏動画を 共有して終えたいと思います。


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ピアノ愛好家。特に好きな作曲家はベートーヴェン、ショパン、ジョージ・ ウィンストン。ピアニストでは志鷹美紗さんの演奏が一番好きです。田舎暮らし。読書と動物と美術鑑賞も好き。